マイカーローンで損をしない!金利と返済プランの正しい選び方
車を購入する際、現金一括で支払えるのが理想ですが、手元に数百万円の現金がない場合や、手元に現金を残しておきたい場合はマイカーローン(自動車ローン)を利用することになります。
しかし、「毎月3万円なら払えるから」と安易にローンを組んでしまうと、支払う「利息」だけで数十万円単位の損をしてしまう可能性があります。車のローン選びで最も重要なのは「どこで借りるか(金利)」と「どうやって返すか(ボーナス・期間)」です。
ディーラーローンと銀行系ローンの違い
車を買う際、多くの人はカーディーラーの営業担当者に勧められるまま「ディーラー提携ローン」を組みますが、ここが最大の落とし穴になりがちです。
🚗 ディーラーローン
- 金利: 4.0% 〜 8.0%と高い
- 審査: 車自体が担保になるため通りやすい
- 手続き: 車両購入と一緒に店舗で終わるので非常に楽
- 所有権: 完済するまで車の所有者はディーラーやローン会社のまま
🏦 銀行系マイカーローン
- 金利: 1.0% 〜 3.0%と非常に低い
- 審査: 所得などの審査がやや厳しい
- 手続き: 自分で銀行の窓口やネットで申し込む手間がかかる
- 所有権: 自分名義になるため、ローン中に入口売却も可能
結論として、少し手間はかかってもネット銀行等の「安価な銀行マイカーローン」を自分で探して審査を通すことが、車の購入コストを数百万円抑える最大の近道です。
「ボーナス併用払い」の落とし穴
「月々たったの1万円で新車に乗れます!」といった広告の多くは、多額のボーナス払いが設定されています。
ボーナス払いのリスク軽減策
会社の業績悪化などでボーナスがカットされた場合でも、ローンの支払いは待ってくれません。ボーナス月に数万円〜十数万円の支払いが重なると、一気に家計がパンクするリスク「ボーナス破産」に直面します。
【鉄則】ボーナス払いの割合は「ゼロ」が理想。設定するとしても借入金額の「20%〜30%以下」に留め、ボーナスがなくても日々の家計から捻出できる範囲にしておくことが重要です。
ローン期間は「3年〜5年」がおすすめ
毎月の支払いを安く見せるために「7年(84回)」や「10年(120回)」という長期ローンを組む人が増えていますが、これは危険です。
車には消耗部品が多く、5年や7年を超えると車検代や修理費が急激に跳ね上がります。10年ローンを組んだ場合、「車のローン」を支払いながら、「高額な車検代」や「修理費」もダブルで支払わなければならず、さらには乗り換えの時期が来ても「ローンの残債」が数百万円も残っていて次の車が買えない、という事態に陥ります。
原則として車のローンは、「最初の車検が来るまでの3年」か「2回目の車検が来る5年以内」で完済できる金額の車(身の丈に合った車)を選ぶのが、生涯のカーライフで損をしないための絶対的なルールです。